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2024.06.27

経営事項審査は、大別すると4つの審査項目に分かれています。
それぞれの審査項目ごとに評点を求め、所定のウエイトを掛けて総合評定値(P)を算出します。
その審査項目の1つに「技術力の評点(Z)」があります。
この技術力の評点(Z)は、業種ごとの技術職員の数の点数(Z₁)と業種ごとの元請完成工事高の点数(Z₂)を、4対1の割合で合算して算出します。
技術者は、審査基準日以前に6ヶ月を超える恒常的な雇用関係があり、かつ、雇用期間を特に限定することなく常時雇用されている者を対象にして、以下の区分に応じて加点されます。
アルバイト、パート及び労務者(常用労務者を含む)は対象外になります。
審査基準日において、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に規定する継続雇用制度の適用を受けている者(65歳以下の者に限る)については、常時雇用されている者とみなされます。

【具体例】 1級監理受講者が3人、1級技術者が1人、2級技術者が2人の場合
まず、技術職員の数の点数を求めます。
技術職員の数=6点×3+5点×1+2点×2=27点
次に、その点数を点数テーブルにあてはめて算出します。
技術職員の数の点数が27点の場合、点数テーブルの20以上30未満の区分(26)にあてはまります。
62×27÷10+636=803.4(小数点以下切り捨て)
Z₁の点数は803点になります。

公共工事の元請人として求められるマネジメント能力を的確に評価するという観点から、業種ごとの元請完成工事高には、公共工事だけでなく民間工事の元請完成工事高も含まれます。
なお、業種ごとの元請完成工事高の業種は、業種ごとの技術職員の数の業種と一致するようにします。
また、業種ごとの元請完成工事高の平均年数は、業種ごとの完成工事高の評点(X₁)の算出の時に選択した2年平均または3年平均と同じ年数になります。