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2023.07.23

経営事項審査(経審)の点数を上げるために、まず経審の点数の仕組みについて確認していきます。
「経審の点数がどのようにして計算されているのか」を知ることで、点数アップ対策として何をすればよいのかが見えてきます。
経審の点数は、総合評定値(P)と呼ばれます。
この総合評定値(P)を算出するために、大きく分けて4つの審査項目があります。
経営規模(X₁、X₂)、経営状況(Y)、技術力(Z)、その他の審査項目(社会性等)(W)の4つです。
完成工事高や自己資本といった企業規模だけではなく、利益や技術力、さらに社会的責任を果たしている企業を評価する観点から地域貢献や労働福祉を重視した項目など、企業経営の実態をより反映した評価体系になっています。
それぞれの審査項目ごとに評点を求め、所定のウエイトを掛けて算出した値を合計したものが、総合評定値(P)になります。
経審では、許可を受けている建設業の業種ごとに審査が行われ、それぞれの業種に対応した総合評定値(P)が算出されます。
1.経営規模(X₁) 許可を受けた業種の「工事の種類別年間平均完成工事高」の評点
2.経営規模(X₂) 「自己資本額(純資産合計の額)」点数と「平均利益額」点数を加えた値を2で除して求めた評点
3.経営状況(Y) 「経営状況」の評点
4.技術力(Z) 「建設業の種類別の技術職員の数」と「工事の種類別年間平均元請完成工事高」の評点
5.その他の審査項目(社会性等)(W) 「建設工事の担い手の育成及び確保に関する取組の状況」など8つの審査項目の点数を算出し、これらの合計値を所定の計算式にあてはめた評点
総合評定値(P)=0.25X₁+0.15X₂+0.20Y+0.25Z+0.15W
平成30年4月の改正により、雇用保険の加入の有無等の減点措置が厳格化され、その他の審査項目(社会性等)の評点(W)の合計値がマイナス値になった場合はそのまま計算されることになりました。