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2023.10.05
経営事項審査では、特定の専門工事の完成工事高を、関連する一式工事または関連する専門工事に合算することがきます。
例えば、大工工事の完成工事高が2,000万円あった場合、その2,000万円を建築一式工事の完成工事高に合算して申請できます。
この方法は「合算(積み上げ)」と呼ばれ、これを上手に活用すれば狙った業種で評点アップが狙えます。
ただ、この「合算」ができる業種は限定されており、決められた業種間でのみ可能です。
上記の通り、「合算」ができる業種は決められています。
※自治体によって異なる場合がありますが、以下は群馬県の見解です。
○専門工事の工事高を一式工事の工事高に合算できる場合
【土木一式工事に合算できる工事】
・とび・土工・コンクリート工事
・石工事
・タイル・れんが・ブロック工事
・鋼構造物工事
・鉄筋工事
・舗装工事
・しゅんせつ工事
・造園工事
・さく井工事
・水道施設工事
・解体工事
【建築一式工事に合算できる工事】
・大工工事
・左官工事
・とび・土工・コンクリート工事
・屋根工事
・電気工事
・タイル・れんが・ブロック工事
・鋼構造物工事
・鉄筋工事
・板金工事
・ガラス工事
・塗装工事
・防水工事
・内装仕上工事
・造園工事
・建具工事
・消防施設工事
・解体工事
※この場合、審査対象となる年度(直近2年または3年)の全ての年度で合算する必要があります。
※とび・土工・コンクリート工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、造園工事、解体工事については、土木一式または建築一式工事のいずれか一方にのみ合算することができます。

○専門工事の工事高を別の専門工事の工事高に合算できる場合
屋根工事 ⇔ 板金工事
電気工事 ⇔ 消防施設工事
建具工事 ⇔ ガラス工事
管工事 ⇔ 水道施設工事
鋼構造物工事 ⇔ 機械器具設置工事
と び・土工・コンクリート工事 ⇔ タイル・れんが・ブロック工事
と び・土工・コンクリート工事 ⇔ 解体工事
※この場合、年度単位で合算できます。
例えば、審査年度は合算するが、直前2年は合算しないなどの選択が可能です。
【重要】合算の注意点
この合算をうまく活用すれば、公共工事を積極的に取っていきたい業種に絞って効率よくX点を伸ばす事が出来ます。
「公共工事は1業種に絞って確実に狙っていきたい」というような会社さんであれば、非常に効果的な方法です。ぜひご検討ください。